この日観たアーティスト "eastern youth" "ROCKユNユROLL GYPSIES" "BIG WILLIE'S BURLESQUE" "木村充揮with三宅伸治とFRF ALL STARS""アコギなSS(仲野茂+下山淳)" "SONIC YOUTH" "電気グルーヴ" "KULA SHAKER" "RED HOT CHILI PEPPERS" "The Fire Tusk Painproof Circus"
7月30日(日) 最終日
朝から晴れ。どうやら梅雨明け。TマーキーUで朝から"ギターウルフ"。相変わらず素晴らしいロックンロールショーだ。それにしても最終日ともなると、皆臭い。特にTマーキーUは唯一の屋内ステージなので分かる。キャンプは風呂に入らない奴も多い。流しで頭を洗う女の子たちもいる。ちなみにちょっと歩いても、会場?「湯沢」間を運行するシャトルバスに乗っても、温泉はいくつもある。
そのあとTグリーンUに行く。若い子たちが「鼓童マジやべえよ」とか言ってる。和太鼓なのだがリズムにロックやラテンを入れてたりする、言わば太鼓のミクスチュアだ。
その後、TグリーンUとTマーキーUの移動だけで、若そうなバンドを観る。
18時20分、"ザ・ラカンターズ"、ザ・ホワイトストライプスのジャック・ホワイトの新バンド。アルバムの60年代サウンドと違って、ライブはまるでクレージーホース!ニール・ヤングのように嬉しそうに演奏するジャックが良かった。
日が暮れ、終わりに近づいてくる。盛り上がる"ザ・ストロークス"を途中で抜け"大江慎也"へ。若い子たちも「恋をしようよ」の『やりたいだけ!』で飛び跳ねてたぜ! ここで偶然に知り合いに会う。毎年歩いていると誰かしらに会ってる。
23時30分くらいにクロージングバンドの"ハッピーマンデーズ"が終わると、恒例の"ジョン・レノン"の「パワー・トウ・ザ・ピープル」がかかり、みんなでハイタッチ!TグリーンUのモニタースクリーンに『SEE YOU NEXT YEAR!ADIOS AMIGO・・・また来年!』。それでも終わりを惜しむ感情は和になって踊ったり、胴上げしたり、際限なく続いて行く・・・。
その後、会場外のTPOWUに29時30分までいた。ここはチケットが無くても誰でも入れる場所。今は亡き"ザ・クラッシュ"のジョー・ストラマーが生前「俺たちのキャンプの仕方を教えたい」と友人たちと焚火で夜を明かした場所。今でも隅っこにジョーの小屋が建っている。きっと今年も観に来てただろう。
それにしても凄い人。一昨年まではそこまでいなかった人が、去年から増え、今年はさらに溢れかえっていた。去年までの小さい布テントに代わり、かなりデカいステンドグラスと木のTクリスタル・パレス・テントUが建ったが、あまりに多いので入替制だ。TルーキーU前もかなり多い。サーカス、DJ、バンド、ストリップを楽しんだり、焚き火にあたったりしながら、最後の最後までかなり夏の終りを惜しんで、空が白み始めた頃、家に帰る人たち、このまま会社に出勤の人たちを見送り、テントに戻って眠った。
この日観たアーティスト
"GUITAR WOLF""鼓童" "MUMM-RA" "KT TUNSTALL" "THE AUTOMATIC" "SNOW PATROL" "BAXTER DURY" "THE RACONTERS" "THE STROKES" "大江慎也""HAPPY MONDAYS" "大道芸人シュウチョウ" "Eddie Egals Fire Show" "紫ベビードールwith JVC FORCE TYO" "POW DJ TEAM Sim Cass & Jason Mayall & friends"