
1.四季の歌
2.smoking area
3.tangle
TKRN-2335 \1000

|
人間、いやすべての生き物の中には音楽が存在する。姿・形は違えど様々な音楽が。自分の中の音楽。物体から発せられた音によるメロディー、そして自分の中にある叫び。前者と後者が卓越され合い交わるときそれは本当の表現力を持った芸術的音楽へと変わる。1981年大阪生まれ。生まれてから今まであらゆるものを吸収して体・心にそれをためてきた。それがさらに磨かれ豊かな表現を持ち音楽として生まれ変わる。僕は1枚のCDを作った。それを持ってアピアの門をたたいた。なんとも言えないこの雰囲気。人間の魂ってみな最後にはこういった場所に帰っていくのだなというような、なにか原点みたいなものを感じた。ただいまというような・・・。愛(様々な形はあれど)は人間の持つ一生のテーマである。音楽をはじめ、文学、哲学、数え切れないジャンルの根底にあるもの。時代、場所を問わず。それをもう一度見つめ直し多くを訴えかけるこの楽曲たち。日本ならではの美しい色彩、匂い、感触を持った季節にそれを重ね、切なくそれでいてやさしくそして壮大さをもった楽曲。今、みなが意識しなければいけない言葉ー「戦争」・「平和」。後世に何を残すかを考えることも一生のテーマの根底にあるものだ。この一枚を手にとり、封を開け、そして聞いてほしい。懐かしさやら、新鮮さやら、やさしさやら、決意やら、多くの叫びが弾け飛ぶはず。潤いを持った高音。その歌唱力にも注目である
|
|
|
|
|