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発行・ライブハウス/渋谷アピア
アコースティック情報誌「あたふた」
Vol.106 2006.1月号
カウントダウンLIVE観戦記
プレジー3吉
明けましておめでとうございます、
毎度プレジー3吉のアピア年越しライブ観戦記、第ニ弾やで〜
昨年は道が凍結して大変やったよな、なんて考えながらまずはコークハイをはい、はい、はいっと。(アル中日記やないからね!)
トップバッターは古賀千春、会場はまったりした空気が流れているけど最初から緊張感がなければ年なんて越せやしない。(大袈裟かな?でも俺はそんな気持ちで臨んだ)彼女は素晴らしい演奏を聞かせてくれた。東条圭、ZAKIPPEと続きまず会場が緊迫感に包まれたのは間違いなく田中真紀子がステージに立った瞬間だった。隣で見ていたれいやさんも同じ感覚を察したようだ、唾を飲むたび俺も今生きていることを実感する。昨年同様表現に自分をあてはめてみる。
パズルのような妙なトリップを味わえるのがまたこのアピア年越しライブの魅力や。『未明』最高やったな。
次は火取ゆき、ひゅ〜、毎度ビックリさせてくれるんやけど今回はまじびびったかな。(笑)一年ぶりに見たんだけど火取ゆき自体が確実に変化してるんよね、変化?変換?うーん、進化か。でも言えるのは火取ゆきのステージには毎回とてつもない愛を感じるってこと。彼女の超越したステージはどうして生まれてくるのか?メロディも歌詞もクソもないものね、まじ。
間髪いれずに南正人バンドが登場!いったいどこで休めばええんや?(笑)南正人は見るたびに別人みたいなステージを見せてくれる。同じ歌でも全然違う歌のように演奏して歌いあげる。そこにジャンルというもんが存在しないことを教えてくれる。
SESO率いるサイボーグはなかなか面白い。彼女とても才気に溢れてるんだけどふざけてるから好き。ほんとに真っ白な人なんやと思う、うん。SESOを除いたサイボーグの二人がバックミュージックをセッションしだした。
そのうちスクリーンに映像が流れる。そして遠藤ミチロウの登場でみんなで時が満ちるのを待つ。3、2、1、、ファーック!!俺はそう叫んでいた。
遠藤ミチロウの顔が印刷された一万円札がばらまかれ会場のテンションは高まる。またステージが続く。
長谷志恩バンド、竹内紀、宮良杏子と流れる。もう朝方だというのにみんなパワフル!眠たくなんかないぜ、へへへ。さすがにアルコールは止めてジュースを飲み始めたと思えば出ました!トリのチバ大三!全身アルコールみたいな人だからまーたよっちまうよ、勘弁しろ〜!もう始めから最後までひたすら吠えてました、俺。悔しさ、嬉しさ、怒りとか、いろいろ気持ち込めて。わけわかんない、だけどみんなステージたってんだもんな、音楽に限らんけど不思議やよな。
わけわからんこと多すぎて何度も音楽止めようと思ったけどな、わけわからんから止めらんない。笑。自分が好きで仕方ない。そこに必ず現実の自分を透視する自分がいる。面倒臭いことは嫌いだ、かっこよけりゃそれでいい、だけど表現は創作じゃないよ、面倒臭いことやない。そこに俺がいるだけの話しだから。
ストーリー、そっか、2005から2006にかけてアピアでは物語が流れていたんやね、俺にしか知らん恥ずかしいよなクソ話しさ。さてと。。今年は。。
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