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おひげちゃんの微笑と11種類の秘密のスパイス
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ボ沢セバスチャン / 7月14日（土）アピアライブ
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アメリカ、ケンタッキー州が生んだ偉大な料理人『カーネル・サンダース』（おひげちゃん）。彼のフライドチキンは11種類の秘密のスパイスの配合による絶妙なテイストで、世界中の食卓に笑顔を届け続けている。
『天才料理人』なんて呼ばれたカーネル・サンダース（本名・ハーランド・サンダース）は、6才から料理を始め、7才の時に焼いたパンが弟妹と母に喜ばれ、その嬉しさが生涯彼を料理人で在り続けさせたそうだ。
天才じゃない僕、不肖ボ沢セバスチャンがギターを始めたのは16才の時だったかなぁ？やっぱ、誰かに喜んでもらったり、があったね。だから続いているのかな？一緒じゃん！カーネル！！！！！でも、でもね…彼は純粋に料理が好きだ、という気持ちも勿論絶対にあったと思うのだよ。自分の為だけに料理する時間も絶対あったに違いない。ねえ、そうだろ、カーネル？
11種類のスパイス…。どんな道程でその配合は決定されたのだろうか？想像するに、3種類くらい（塩、コショー、隠し味）から始めてだんだん増えていったんじゃないか？と思うのです。
なんでそう思うかっていうと、僕の秘密のスパイスを配合した音楽、『川本ポンプ』や『シャケに願いを』（どちらも曲名です）はそんな調子でスパイスが増えて行って今の形になっていったからね！そして、彼が手に入れたものは「おいしいフライドチキンのレシピ」だけではないと思うんだ。塩加減を間違えて、しょっぱすぎる味付けに仕上がってしまった「失敗チキン」を前に厨房で涙したその夜、獲得したものは「あきらめない心」。なんでそんな想像をしてしまうの？なんて質問はしないでくれたまえ。（くれぐれも）
それともやっぱ「料理の天才」でちょいちょいヤーって具合に…いやいや、手許の資料によると1930年にフライドチキンが「サンダース・カフェ」に登場し、オリジナルチキンのレシピが完成するまで9年！やっぱ試行錯誤だわ！
天才には程遠い僕、ボ沢セバスチャンも、作曲にはいつも試行錯誤です。日々の生活からこぼれ落ちる鶏肉は心の冷蔵庫にしまってあるからいいとして、その鶏肉を最高のフライドチキンに仕立て上げるのは、いつも試行錯誤です。いつもその時点での最高のフライドチキンに仕立て上げたいからね。自分の為に、そしてもちろん聴いてくれる人の為に…。
よ〜し、問題発言しておくか！
『カーネル・サンダースは料理の天才なんかじゃあないね！』
だって、9年も試行錯誤してるんだもん。天才なんかじゃない。彼は只、人並外れた情熱をフライドチキンにそそいだだけなんだ！
…って仮定すると、僕も天才じゃないから、彼のフライドチキンのような、僕に於ける音楽を完成させる事が出来るに違いねーって事だ。（情熱しだいか？）
1935年にサンダースはケンタッキー州知事から『カーネル』の名誉称号を人々への貢献により、授与された。
僕はリトルダラニスキーという3人編成のグループを営む傍ら、渋谷アピアでは毎月ガットギターで弾き語りをやらせて貰ってます。そんな僕もいつか『カーネル・ボ沢・セバスチャン』になれるかな？
僕の事は僕次第。がんばれボ沢。
負けるなセバスチャン！
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恒久和純
7月16日（祝・月）アピアライブ
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再び歌い始めたのは、祖母の老いだった。めっきり弱ってゆく姿とそれを支える父と母を見たとき、15年前に他界した祖父をも思い出し、今でもどこから降ってきたのかわからないままだが、“唄おう”と決めた。
爺ちゃん：恒介、婆ちゃん：久子、親父：和博、お袋：純子。
4人の頭の文字をもらい『恒久和純』として歩み始めた。嫁の親父さんの形見の着物を纏うこともこの頃に決めたことだった。家族のこと。戦争や平和のこと。世の矛盾。歌い斬り・歌い倒し・歌い殺す。
猪突猛進我武者羅に掻き毟り叫んでいる青年主張家に過ぎなかったように思う。様々な表現者との出会いの中で、私は完膚なきまでに叩きつけられた。私には何もないことを。何者でもないことを。常にゼロなんだということを知った。
“表現”とは何か・・・。答えのない出口のない世界の入口に一歩を踏み出したのかもしれない。
“こうあるべきだ”“こうあらねばならない”“らしさ”そんな殻すら全部小さいことのように感じ始めている。
私は私を脱ぐ私であり続けたい。探して求めて足掻き続ける。いつか訪れる死の寸前、「これだ！」と感じた数々のゼロの積み重ねすら「全部ウソ」と言って死にたいね。彩度を感じるあなたと透明になりたいわたし。色素を感じるあなたと純度を欲するわたし 。
一つわかると二つわからなくなる。楽しいよね。わからなくてさ。
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filarmonica
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7/3 Lady's Summer night fest に出演
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今月でアピア１周年！！初めまして、フィラルモーニカＶｏ．宮本です。オーディションを受けたあの時から早１年…今だ、このアピア独特の雰囲気にのまれて、緊張してしまいますが、素敵な共演者の方々やアピアの人達に刺激を受け、ここまでやってこれました♪
フィラルモーニカの楽曲は、詞曲とも９割がた相方･工藤作なのですが、私の唯一の担当といえば……「タイトル」ですかねぇ。これはもう、かなりのこだわりでつけていますので、ぜひぜひチェックしてみて下さい。実は凄く深い意味があったりなかったりしますので、聞いて頂ければ熱く語らせて頂きます！！そんなフィラルモーニカ…まだまだ成長中ですが今後ともよろしくお願いします。
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はじめまして、フィラルモーニカのくどうです。作詞、作曲、ピアノを担当しています。音楽なんて興味は無く、コピーライターでビジネスするのを夢見ていたのですが…気が付けば、アピアでピアノを弾いています。気が付けば、ピアノが大好きになっています。どこでどう変わったのか？ 理由なんて分らないけど、それで良いのか悪いのか？ 答えなんて分らないけど、今、言葉を部屋で一人で書いていた頃には、想像もつかない場所にいる。
今、言葉を流れ作業で処理していた頃には、想像もつかない自分がいる。
今、言葉をお金に換えたがっていた頃には、想像もつかない人達がいる。
様々な人生を持った人間達が行き交う場所アピアで、みなさまに会える日を心待ちにしています。
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プロフィール
宮本有規 １０月２１日生まれ Ｏ型
［趣味］散歩、お笑い観る、公園でまったり。
［好きな食べ物］オムライス、お菓子、酢豚（共食いですかねぇ）。
［好きなアーティスト］aiko、スキマスイッチ、YUKI、LOVE PSYCHEDELICO、 椎名林檎、ミスチル、土屋礼央。
工藤貴博 ８月９日生まれ A型
［趣味］昼寝、お酒、家に引きこもる。
［好きな食べ物］ビーフシチュー、焼き鳥（塩）、マーボー豆腐（毎日食べてます）。
［好きなアーティスト］アルバート・ハモンド、コール･ポーター、セルジオ・メンデス。
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