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発行・ライブハウス/渋谷アピア
アコースティック情報誌「あたふた」 Vol.103 2005.10月号
NEW ALBUM Information     CDのお求めは WEB SHOP「あんぐら市場」
ふちがみとふなと「ヒーのワルツ」



吉田ハウスレーベル (YHL-007)
税込定価:2,625円 
配給:メタカンパニー
ふちがみとふなと:渕上純子(ボーカル、小物担当)、船戸博史(ウッドベース、コーラス担当)

新しいアルバムをつくりました。
カルテットを除く「ふちがみとふなと」名義で5作目となる2年ぶりのフルアルバムです。内容は相変わらず日々のライブで育ってきたオリジナル曲、カバー曲。
静かな曲もたくさんの地味なアルバムですが企画から録音、ジャケットに至るまで、いまできる、やりたい冒険に大いに挑んだ意欲作です。
 ジャケットはフチガミがネット上で勝手にファンだった シルチョフ・ムサボリスキーさんという方にだめもとでお願いし、一度も会わずにメールのやりとりだけで完成させました。詩のサイトを作っておられた方で(現在は休止中)デザイナーさんではなかったのですがこのアルバムにふさわしいジャケットを作るのはこのひとだ!と第六感がゆずりませんでお願いしてみましたところじゃあやってみましょうかということに。そして結果は…まさに思い描いたとおりの「ヒーのワルツ」完成となりました。
 曲ができる過程、録音、製品にする過程、いろんなところで袖振りあった方々の汗や温もりなどもじわ〜と染み出しているようなアルバムであります。ぜひぜひ一度、いや二度、いや末長く、聴いてやってください。

梅原智昭「あ ー始まりの音ー」



全7曲 ¥2000(税抜き)
1.AKASHI 2.フェロモン 
3.阿詩 -aji- 4.Shingetu 
5.土民 -domin- 
6.明日は明日の風が吹く
7.ジュック 8.Pure

オーストラリアの先住民であるアボリジニ。今のオーストラリア大陸に4〜5万年前から住んでいたと言われています。そのアボリジニが昔から精霊と交信するための祭儀で使っていたのがこの世界最古の管楽器と言われるディジュリドゥー(現地では、イダキ、バンブーなどと呼ばれる)なのです。ディジュリドゥーは、オーストラリア北部のブッシュ地帯に生えるユーカリの木から作られます。まずシロアリによって中が食い荒らされ空洞になって木を探し2mぐらいに切り、表皮を削り口あての部分に蜜蝋を塗り、表面には、岩を砕いた顔料で独特なアボリジナル・ペインティングを施します。その口あてに口をつけ、息を吹き込みながら唇を震わせ、口や筒の中に共鳴させることで豊かな倍音に彩られ独特な音を発生させます。それを循環呼吸法(息を吸いながらはきつづける)という独特な呼吸法を用いて吹くことにより、太古の時代を連想させるような神秘的な音を放つのです。
梅原智昭:ネパールを旅している時にディジュリドゥーと出会い、独学にてディジュリドゥーを始める。奏法はトラディショナルとは違い独自のリズム有る奏法。アコースティックギターで弾き語り、口琴、アサラト等も駆使し、ジャンルを問わずライブ活動を展開している。

信天翁「信天翁 1」



全10曲 \2000(税込)
AHDO-0001
1.アリンコ 2.30さいのうた 3.ひとりなら 4.南の島の人 5.オモチャ 
6.クリスマス 7.サクラ 8.夢の国 
9.青 10.スキップ

こんにちは、信天翁(あほうどり)というバンドをやっているミチヤ(vo,g)です。去る8月25日、信天翁はめでたくファーストアルバムを発売!!  僕が東京で音楽活動をするようになって約2年半。当初からアピアには出演させてもらってます。その約1年後に信天翁を結成する訳ですが、アピアは自分のソロ活動の場と決め、主に一人で出演してきました。なので、アピアで僕を知った人たちには信天翁は馴染みが薄いかもしれません。次回からはスケジュールの名前も”信天翁ミチヤ”にしてもらおうと思ってますが(笑)。
 信天翁は現在、ミチヤ(vo,g)、カズ(vo,b)の二人で活動中。この二人を軸にライブによっては、ドラム、パーカッション、コーラス、アコーディオンなどのサポートメンバーを加えた変化に富んだライブパフォーマンスが一つの見せ所になってます。その交遊関係をフルに使って(笑)レコーディングされたのが信天翁のファーストアルバムとなる、この「信天翁1」です。山川ノリヲさん(ギターパンダ)を始めとした豪華なミュージシャンもさることながら、なんといっても収録されている曲のどれもが名曲揃い!!今回は全曲僕の書き下ろしですが、信天翁を結成する前から歌い続けている曲もあって、ベストアルバムといっても過言ではない選曲となってます。フォーク、ロック、レゲエ、ブルース、何をやっても信天翁!是非、聴いて頂きたい!最後までお付き合いありがとう! ”そらを信じるひと”と書いて信天翁でしたー!!




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