7/8(木)豊橋 昨日の七夕ライブのせいか、頭がボーッてしてる。今日は最終日。ヘナヘナ体力も何とか持ちそう。 島田から豊橋は、新幹線「こだま」で2駅。意外と近い。以前ローカル線、といっても東海道線なんだけど、各停で行ったことがある。空いている時間帯だと、なかなかのんびり為ていて楽しい。浜名湖を渡る時に晴れてたら、一瞬涼しい風に吹かれた気分になるし、春はあちこちに菜の花が群生する風景や、鉄橋を渡る時の遅さ。ボーッとするには最高のシチュエイションだ。

  豊橋はもうライブに来るようになって、長い。ビデオ・スターリンからだからもう17年。その頃出てた店は「かごやハウス」といって、よく変な現象が起きるので有名な店だった。何しろ元、産婦人科だったんだって。ぼくらのライブの時ににも2回、突然電源が全部落ちたことがある。容量はまだ全然余裕あったのに。しかも曲は「虫」(スターリンの名曲)。「オマエなんて知らな〜い♪」って絶叫したら、ボッ■■■真っ暗。再開して、続きを。「どこかへ飛んでけーッ!♪」って。ちょうどそういう歌詞だった。

  アコースティックになってから今の、「ハウスオブクレイジー」に出るようになった。まさにアコースティックのためのモダンな芝居小屋、といった風情だ。壁には有名なブルースメンの小さな写真が 綺麗にはられていて、若きブルースマンが熱演してるのがぴったりのかんじ。地下の小さな真四角なスペースはアメリカ南部にタイムスリップする。ボクも今日はウッディ・ガスリーのように歌おうかな。 実際、オーナーの松崎さんは、南部の街の酒場にるマスターのような風貌。バーボンを出すような顔をして、PAのつまみを回す。今夜はボクと二人三脚でお客さんを酔わせないとね(^_^;) さすがに体力の無さを露呈しつつも、つつがなくライブは終了。何とか持った(-_-;)体は正直だ。

  恒例の打ち上げは、今回は無しにして、ボクはホテルに直帰。薬草風呂に入ってお休みなさい、でした。