楽屋にて、出番前。MJQ2Brothers?
 
 7/22(木)仙台   さあ、やっとのM.J.Q ツアーだ。ホントだったら先月の北海道ツアーが初のツアーになるはずが、突然の入院。で、泣く泣くキャンセル。北海道のみなさんごめんなさい。m(__;)m  

  今回の東北ツアーは久しぶりの車のツアー。ドラムのQちゃん(クハラカズユキ氏)とマネージャーの松下くんとの3人旅。灼熱地獄の東京を抜け出して、涼しい「みちのく」へ。 しかし昨日から痛くなった手首のケンショウ炎。急遽、鍼を打ってもらい、一晩で何とかなんないかと祈りつつ、、、。 うむ、昨日よりよくなってる(^_^;)なんとかギター弾けそう。内心少し暗くなってた気持ちが明るくなった。

  東北自動車道は夏まっさかり。まるでツアーに行くというより、キャンプに行くような気軽なかんじでスタートした。 東北も今日から梅雨開け。どこまでも灼熱の太陽。しかし50キロ走るごとに確実に一度づつ気温が下がっている。 と、言ってるうちにボクの田舎(福島県二本松)を通過。あー久しぶりの安達太良山。通称、乳首(チチクビ)山っていうんだ。山頂が乳首の形をしてるから。なんでチクビ山じゃないんだ? それからあと一時間。あっという間に仙台に着いた。うーむ、仙台は涼しい。30度ないや。(^_^;) しかし迎えに来た主催者の板垣夫妻。今日は暑いねえって。いやいや充分涼しいです。日本で一番暑い都市、東京と比べたら。

  板垣くんとボクは35年来の友人。大学生で山形に居たときからのつき合いで、スターリンの仙台の初ライブ以来殆ど全部、ボクの仙台でのライブを主催してくれてる。恥ずかしい過去(*^^*)はいっぱい知ってる(-_-;)夫婦で猫好き。家には5匹もかってる。

  仙台は一番馴染みの地方大都市。年来の友人も結構いて、街のなかを、焚き火の出来る河原があるきれいな川が流れてる。一度、エンケンさん(遠藤賢司氏)と「遠藤兄弟みちのく二人旅」in仙台というのをやった時は、次のオフの日、その河原でバーべキューや焚き火をした。ウクレレかきならしながら(^_^;)。すぐ近くの道路は大渋滞してるというのに。 そんな仙台が大好きで、もしどこか地方に住めと言われたら、たぶん候補地の一つだろうな。

  さて、M.J.Q 初の地方ワンマンライブ。なにしろやっと3回目のライブ。お客だって初見参。どんな反応するだろうな。 お店の「enn」は今回で4回目のライブ。一回目はソロで、三上寛さんと友川かずきさんとのジョイントライブ。2回目は「タッチ・ミー」、3回目は「ノータリンズ」、そして今回は「M.J.Q」。ボクのやってるライブスタイル全部をやった。たった4回で。そんな店はここしかない。だからそれを全部見た人だけが、ボクのやろうとしてる「アンプラグド・パンク」の全貌を知り得たに違いない。(^_-)

  楽屋でQちゃんと初ツアー、出番前の記念撮影を敢行。同じM.J.Q Tシャツを着て、まるで兄弟の様な雰囲気をかもしだしていた( ̄〇 ̄;) 何しろぼくらは身長までいっしょ。目標、一身同体。二人でやっと一人前?になるのかな(^_^;) さて、出番だ!!! (●^o^●)♪ライブをやるうちに、おっ!おっ!踊ってる。この間のロフトの時もそうだけど、踊るとは縁のないボクの曲で、踊ってる。いやあ、実に新鮮。さすがQちゃん!痛かった手首のことなんてスッカリ忘れていた。タップリ2時間半。あっと言う間だった。ぼくらは一身同体になれただろうか(^.^)

  打ち上げに行ったら偶然「モンゴル800」の御一行様が( ̄〇 ̄;)同じ日のライブだったらしい。彼らと友達のQちゃんは「なんでここにっ!?」と驚きあってた。 ボクはそのなかに「ノータリンズ」のアルバムをレコーディングしてくれたエンジニアの米須さんがいて、さらにびっくり。モン8のライブPAのオペレーターもしてるのです。店の中はすっかり沖縄風。ボクは思わずゴーヤチャンプルーを注文せずにはいられなかった。
杜の都仙台の、渋滞の定禅寺通り